目次
お金が欲しい主婦ってすごい違和感もある言葉
お金が欲しい主婦と聞くと、その語感で思ってしまうのは、きっとがめつい主婦のことだろうと感じる人、結構多いですよね。
実際お金が欲しいと言うと、誰でもそういう感じがしますが、特に主婦の場合はそんなふうに思われてしまいます。
何で主婦がそう思われがちかといえば、だって主婦ってお金に不自由しないでしょ、と思う人が多いからです。
専業主婦の場合特に、働かないで毎日三色昼寝付きの生活が出来る、何てうらやましい職業と思われてしまいます。
たしかにそれもありますが、でも専業主婦の場合は自分自身のお金がない、というのも事実です。
稼いでいないので、自由に使えるお金がないのですね。
結婚前に貯めておいた貯金などがあればまだしも、そうでない場合主婦というのは万年金欠状態の職業と言っても過言ではないのです。
しかも何と、365日24時間営業のブラックな仕事です。
結果、こうつぶやく主婦が増えるわけです。
お金が欲しいなあ、とつぶやく主婦がです。
※気になる方は現金化コラムでお金を作る方法も読んでみてください。
お金が欲しい 主婦①せめてお小遣いお茶代くらいは
主婦のお金が欲しいという言葉、もちろんブランド物のバッグが欲しいということも、時にはあるでしょう。
しかし普通の主婦の場合、それこそ時々家事の合間に友達と、お茶や軽いランチを楽しみたい程度の金額が欲しいわけです。
日常のルーティーンワークに、ちょっと華を添えるもしくはメリハリを付けるための費用です。
まあこれも毎日となると、結構な金額になってしまうことも無いではありません。
家計費使い込みしてしまい、月末に悩む主婦もいるのが現実です。
そしてここでも主婦がつぶやくのですね。
お金が欲しいと、ささやかながら切実な言葉を、ある時は意識的にまた無意識にです。
正直連れ合いの飲み代に比べればささやかな金額ですし、それくらいの余録があってもいいだろうと言うのが、主婦の言い分なのなのです。
そしてまた、この小さな浪費のためにあれこれと家計の見直しを開始するのですね。
お金が欲しい 主婦②何時何が起きるかわからないし
一寸先は闇だというのは、昔から言われてきました。
そうして祝儀は予定が立ちますが、不祝儀は予定が立ちません。
いきなり襲いかかってきて、予想外の出費を要求してきます。
また昨日まで元気で働いていた連れ合いが、事故で病気でということももちろんあります。
そんな突然の出費も、無いと断言はできない世の中です。
保険とかそういったものだってもちろん、先手必勝でかけていても、いざとなればお金が足りなくなるのは必須です。
そのためにも少々のへそくり、タンス預金を用意しておいて悪いということ、無いですよね。
ここでも必死のやりくりの結果、毎月何とか少しずつお金の用意に心砕く主婦です。
そして同じく、お金が欲しいとつぶやいてしまうのです。
この手のタンス預金、きちんと毎月やっていると増えるはずなのですが、何故が増え方は芳しくありません。
ちょっとしたことで、つい使ってしまうからですね。
戻しておけば問題ないのに、戻すことを都合よく忘れてしまうのが、人間というものです。
用意のタンス預金でこの急場を何とかと思って見てみたら、何故か殆どなかったという現実、味わう人も少なくありません。
さあこの急場、どうやってやり過ごそうと思いつつ、ついつぶやいてしまうのがお金が欲しいの一言なのです。
お金が欲しい 主婦③お金がほしければ稼げばいいじゃない
主婦が、お金が欲しいとつぶやくと時にはこの残酷な、欲しければ稼げば、と言う言葉が返ってきます。
実際、子供がある程度の年齢になれば、パートに出ることも可能です。
何だ稼げるじゃないか、と思って当然です。
しかしこれにも落とし穴があるんですね。
子供が成長するに連れ、子供にかかる費用というものも、時に増大してしまうのです。
学資保険や何かで、埋め合わせがつかないと結果、パートのお金はそちらに流れます。
稼いでも稼いでも、自分の自由になるお金は手に入らないという、悲しい事実に打ちのめされることもあったりします。
どころか、支出に追いつかずにここでも例の、お金が欲しいというつぶやきが、主婦の唇から漏れてしまうのです。
家計のやりくりにだって限度というものがあります。
せめて主婦の仕事、24時間365日勤務にも給料があればと思うのは、こういう時ではないでしょうか。
お金が欲しい 主婦まとめ
お金が欲しい主婦等というと、ちょっと色っぽいもしくはがめつい主婦という想像をしてしまうかもしれません。
しかし現実は、そんなものではないのです。
もっと切実でしかも生活に即した、お金が欲しい、なのです。
実際のところ、専業主婦の場合勤務は年中無休です。
給料なしに有給もなしに、仕事し続けているのです。
せめてちょっとした息抜きのために、お金が欲しいと思っても贅沢ではありませんよね。
そんな可愛い、主婦のお金が欲しい、なのです。
これを聞いたら、そろそろ旅行にでも誘っておいたほうがいいかも、と連れ合いさんも思ってくださいね。
お金が欲しいの一言が、大爆発の前触れになることもあります。
主婦のお金が欲しいは、本当に少額でちょっとしたことですが、決して軽いものではないのです。